[170526][AVG][Luxury Tiara]お嬢様の半分は恋愛で出来ています！[888493]

本人としては甚だ不本意だが、お嬢様としての振る舞いは誰にも引けを取らない。

「御機嫌よう皆さん。 本日も宜しくお願いしますね」

退屈と窮屈を何より嫌い、自由と自分らしさを好むと同時に、
お嬢様としての立場に縛られる子たちをなんとかしてあげたいと考えている。

「ねえハジメくん、私と秘密の取引をしませんか？」

本国の経済状況は厳しく、自身の高い評価と自国の窮状のギャップに苦しんでいる。

「日本も、鳳鐘も大好きです、わたし」

剣術の腕に自信はあるものの、お嬢様としての自分には自信が持てないでいる。

「フン。 どうせ、私の頭の中には剣道の事しかないわよ」

誰よりも紅緒を慕うが、それゆえに隠し事をしていることを悩んでいる。

「紅緒様に仇なす者は、疾く排除します」

銀子に心酔しており、天真爛漫で破天荒なアリカを目の敵にしている。

「ああもう、鳳鐘の一員ともあろう者が嘆かわしい……！」

あまりに才気にあふれているがゆえに孤独でもあり、
いつか自分に並び立つ者が現れないか切望しつつ、退屈な日々を送っている。

「キミは私を“王子”扱いしないでくれるんだろう？」

親に決められた婚約者がおり、自由な恋愛を許されない立場にあるためか
同じように家柄という鳥かごに囚われたお嬢様たちに同情の念を抱いている。

「ピアノの練習、よかったら つきあってもらえないかしら」

まさに生粋のお嬢様といった風格だが、最近 性的なモノへの興味が尽きず、
困惑しつつも胸の高鳴りを抑えきれない日々を送っている。

「お願いです。 その、創さんに教えてもらいたいんです」

意に反して学院に入学させられた経緯があり、お嬢様学院に自分の居場所がないと感じている。

「一緒にされるのマジで迷惑なんだけど」

学院では猫を被ってお嬢様らしく振舞っているが、それを窮屈に感じている。

「お嬢様らしくないって、そんなにいけないことなの？」

脚が不自由なため車椅子生活を余儀なくされているが、不満を漏らすことなく
むしろ達観した大人びた所作を見せることもしばしば。

「ふふ、避難所としてこれからもご愛顧くださいな」