魔王イングリードの配下として活躍していた一匹のスライム。
彼は目立った戦闘能力もなく最弱の存在ではあるが、普通のスライムとは違い、
人間の体内に侵入して身心を支配するという珍しい能力を持っていた。
ある日、魔王打倒を志す勇者レオンが、ついに魔王城へとやって来る。
レオンと魔王は激戦を繰り広げ、その果てに勇者は見事 魔王を討ち取るのだった。
しかし勝利の余韻に浸るレオンをスライムは襲い、勇者の身心を乗っ取ることに成功。
スライムは体内に宿るとてつもない力を感じ、最強の存在に成ったことを実感する。
偽物のレオンとなったスライムは、レオンの祖国であるアスガルド王国へと足を運ぶ。
王国で待っていたのは、魔王討伐を祝福する大きな宴だった。
宴の席では国王に謁見し、ありがたい言葉と共に大金を手に入れる。
富、名声、力。 その全てを手に入れたスライム。
だが、彼は現状に満足できなかった。
原因は、身体の奥底からあふれんばかりに湧いてくる 2つの衝動。
スライムはレオンの身体を乗っ取ってからというもの、今まで感じたことのなかった “性欲” と、
魔物の性分である “破壊” の衝動に駆られていた。
そんな彼が “性欲” を発散するために目を付けたのは、宴の席で見かけた麗しき王女と侍女。
そして歳を重ねていても麗しい王妃だった。
同時に “破壊” の衝動を発散させるため、女を支配して徐々に壊していくことを画策する。
計画を企てた翌日。 さっそく勇者という立場を利用し、王女へと近づいていく。
その日から、女たちと王国は、偽物のレオンの手によって混沌の渦へと堕ちていくのだった……
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アスガルド・クリスティーナ CV:八幡七味
- 身長:162cm バスト:D
アスガルド王国の王女。
困っている人を見るとつい手助けしたくなる、心優しい性格をしている。
母親似の美貌で国内外問わず人気があり、貴族だけでなく民衆にも愛される存在。
知識や立ち振る舞いは王族らしいものの、母親に似て少々世間知らずなところがある。
性知識に関しては軽く本を読んだ程度で、当然ながら処女。 キスも未経験。
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ブラック・エルダ CV:唯香
- 身長:173cm バスト:C
アスガルド王国 王女・クリスの侍女。
王国軍の一員でもあるため武勇に優れ、護衛も努めている。
主人であるクリスや王族に対しては敬語を使うが、それ以外に対しての言葉遣いは荒い。
王国軍の上層部からは、「女のくせに生意気」という理由で毛嫌いされている。
実はスラム街の出身で、幼い頃に悪事を働き捕まりそうになった時、クリスに助け出された過去を持つ。
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アスガルド・ミラマーレ CV:野々村紗夜
- 身長:165cm バスト:G
アスガルド王国の王妃で、クリスの母親。
慈愛と母性に満ちあふれた女性で、クリスと同じく心優しい性格をしている。
夫と娘を心から愛しており、国民にも分け隔てなく慈愛を与える理想の王妃。
相応の年齢だが、歳を感じさせない美貌で国内外を問わず人気が高い。
クリスの性格のもとになったのか、少々世間知らずなところがある。
胸だけでなく、腹や尻の肉付きも良い。
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スライム
- 本作の主人公で、2つの特殊な能力と人間並みの知能を持つスライム。
能力は、対象者の口から体内に入り込み心身を乗っ取る “支配の力” と、
淫紋と呼ばれる呪印を対象者の身体に刻むという “束縛の力”。
かなり強力な力だが限定的である点と、スペックは最弱なため雑魚扱いされている。
不遇な扱いを受けていたが、偶然にも勇者の身体を乗っ取り最強の存在に成り上がる。
勇者としてあらゆるものを手に入れることになるが、
今までは無かった “性欲” という欲求が暴れ出し、女を犯したい衝動に駆られていく。
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エローエ・レオン
- 身長:181cm
アスガルド王国出身の勇者で、スライムに心身を乗っ取られる存在。
正義感が強く、世界が窮地に陥ったと知り魔王を倒すための旅に出る。
剣の腕が立ち様々な魔法も使え、そのうえイケメンという完璧超人。
だがそれを鼻にかけることはなく、弱気を助け強気を挫く優しい性格をしている。
スライムに乗っ取られてからは自我をなくしてしまい、自分という存在すら認識できなくなる。
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アスガルド・ロレンツ
- 身長:177cm
アスガルドの国王で、とても慈悲深い人物。
国民からの支持は高く、誰に対しても分け隔てなく接する。
夫婦仲はとても良く、妻のミラと娘のクリスを大切にしている。
歳相応にお腹周りに贅肉がある。
有能な国王ではあるが、スラム街に住む貧困層の者からは嫌われている。
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